京都パソコン教室★パソコバ★The kyoto

ゴールデンウィークも始まりましたが、
我が家の子供たちは、みんなクラブで忙しくしております。

なので、母は寂しい限りです。

珍しく、時間がたっぷりとあるので、
依頼されたノートパソコンの修理をしました。
忘備録として、書いておきます。

2005年9月発売
SONY　VGN-FS22B






症状は、突然真っ黒画面になる？
システムの復元を何度かされて様子をみられていたが、
真っ黒画面になる時がある？？

まずは症状をみようと起動すると、やはり7年使い込んだXPは動作が重いですね。
何をするにも、フリーズ状態です。

それに、気になるのが起動時に「ゴゥ～」鳴る重い音？？

デスクトップがやっと起動したとおもったら、
ヤフーのメッセンジャーのログオン画面や、ガジェットなどが一杯起動してきます。
起動しきるのにかなりの時間を要しますね。

ハードディスクは、80GBですが、Cドライブには20GBしか割り当てられていないので、
しんどそうですね。

まず、重い音がするのは、ファンの埃が考えられるので、裏蓋をすこし外しファンをお掃除。
やはり、ものすごい埃ですね。





起動してみると、音はあまり変わらないので他に原因がありそうです。

次にHDのエラーチェック。
こちらも正常です。

次に断片化の状態を調べると、もうバラバラ状態です。
これはかなりの危篤状態でしょうね。






診断の結果、次の対策をしました。

・リカバリ
・Cドライブの容量を増やす
・メモリを512MB→2GBに増やす（200pin DDR2-533 PC2-4200 DDR2-SDRAM S.O.DIMM）
　メモリは、こちらの「シリコンパワー SP002GBSRU533S02 [200Pin SO-DIMM DDR2-533 2GB ブリスター]メモリを。




　この企画はもう古いので、扱っているお店が少なく、探すのに苦労しました。

・常駐しているソフトをできるだけ少なくする
・SP3にアップ
・バックアップしたファイルをすべて戻す。




結果、起動も嘘のように早くなり、断片化も解消されています。


それに、あの重たい音もなくなり、結局HDの断片化が進み、
HDに負担がかかっていたのでしょうか？
メモリも増やしましたので、快適に動くようになりました。

こちらのパソコンは、将来的にWindows7にアップできる機種のようですので、
XPのサポートが切れたらバージョンアップできそうです。


これで、あとはしばらくパソコンの様子をみたら、
オーナーさんにお返しするだけですね♪
こうして修理をしてあげたパソコンには、なんだか愛着が毎回沸いてしまいますね。

どうか、これからも元気に動いてね(^_^)/