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Posted by 京つう運営事務局 at

「それでも人生にイエスと言う」!!

2012年10月29日

8月ごろの古いお話ですが、ブログに書こうと思いつつ
忘れていた内容です。


レッスンの合間のお昼休みにふと、TVをつけると、
NHKの番組(100分 de 名著)フランクル『夜と霧』 を放映していました。

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/index.html

伊集院さんと、【ゲスト講師】諸富祥彦氏 【特別ゲスト】姜尚中氏  方が出演されている番組でした。

その番組からいきなり聞こえてきた言葉が「苦悩の先にこそ光がある」と笑顔で語り合っている??

内容をよくよく聞いてみると、精神科医であった著者・フランクル
の「ロゴセラピー」の考えをふまえながら、「夜と霧」を読みとくという視点で番組を作ったそうです。
今「生きる意味」を問うことは、閉塞感が漂う震災後の日本にとって大切だと思ったからだそうです。

わかりやすく噛み砕いて説明をされており、内容がスッと入ってくる感じでした。

その中でも、「あなたがいくら人生に絶望しても、人生からはあなたに絶望しない」といった言葉。

人間は欲望だけではなく、家族愛や仕事への献身など、様々な使命感を持って生きている。
どんな状況でも、今を大事にして自分の本分を尽くし、人の役にたつこと。
そこに生きがいを見いだすことが大事なのではないかとフランクルは考えたそうです。

それも、絶望的な強制収容所の中で考えた内容だということで、ただのエリートのそこらの
精神科医が言った言葉ではなく、どん底を体験した精神科医の言葉なので、説得力があり、
心の奥底まで響いてきます。


「それでも人生にイエスと言う」


とくに私は今苦境に立たされている訳ではありませんが(笑)
ものすごく心に響く言葉でした。

なんだか辛いな~、なんで自分だけ…と思った時には、「それでも人生にイエス!」と
最近思うようにしてます(笑)

一度、お悩みでない方でも、ぜひ、一読してみてください。
今までの考え方が180度変えられると思いますよ。

「夜と霧 」ヴィクトール・E・フランクル








  


Posted by パソコバ at 17:04Comments(5)